症例写真です。扁平母斑(茶色アザ)のレーザー治療 Qスイッチ・ルビーレーザー治療×3回 20歳代前半の女性 大阪市中央区天満橋 ふくずみ形成外科

今回は、扁平母斑(茶色アザ)のレーザー治療について触れて見たいと思います。

患者さんは、20歳代前半の女性の方で、左下まぶたから左頬正面にかけてソバカス状の色素沈着が散在して認められます。
この色素沈着は、生まれつきあったご様子で、徐々に目立つ様になって来たと仰っておられました。
 
生まれつきの茶色アザは、扁平母斑もしくは太田母斑が考えられます。
この方は、扁平母斑を疑いましたが、正確には皮膚生検を行った上での判断となります。

局所麻酔の注射をアザの部分の皮下に打った後、Qスイッチ・ルビーレーザーの照射を行いました。
3~9ヶ月おきに、合計3回のレーザー治療を行いました。

治療後半年経過した状態が、2枚目の写真となります。

★ 治療前  2014年6月20日



                                 

☆ 治療後  2016年3月22日

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色素の再発は、ほとんど認められておりません。
今後、部分的な再発は可能性としてありますが、その時は、再発した部分のみに対して、追加のレーザー照射を行う予定です。

レーザー後の注意点としましては、とにかく遮光して頂く事がすごく大事だと思っています。
今は、ヘリオケアと言う名前の飲む日焼け止めがありますので、塗るタイプの日焼け止めに追加する形でご使用して頂くようご案内しております。

扁平母斑のレーザー治療につきましては、レーザー治療後の再発が必ずと言って良いほど起こって参りますので、
形成外科や皮膚科の他の先生方の中には、レーザー治療をしないほうが良いと患者さんに宣言される方がおられます。

でも、治療方法が無いとなると患者さんは、すごく落胆されますので、当院では、完全に消すことは難しいかもしれませんが、
レーザー治療を根気良く受けて頂ければ、受けただけの効果はありますよと、勇気付けることにしております。

ただし、レーザーを当てっぱなしにすることは良くなくて、遮光の問題やメラニン活性を抑える内服剤や外用剤の併用にも力を入れております。

この方の場合も、レーザー治療+厳重な遮光+内服剤+外用剤を併用して頂くことで、何とかここまで改善することができました。

それでは、また!

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症例写真です! ウルトラ・フォーマー(HIFU)×4回 40歳代後半の女性 大阪市中央区天満橋 ふくずみ形成外科

今回は、リフトアップ効果で定評のある、HIFU(ハイフー)という超音波治療器について触れてみたいと思います。

ハイフーは、焦点式超音波の略称です。
こうの形式の機械は、いろいろ世に出回っておりまして、現在、たるみの治療器としてはナンバーワンの位置を獲得しております!

当院のハイフーは、ウルトラ・フォーマーという名前の機械で特に効果が高いことで世にその存在が鳴り響いています。
お隣の美容先進国の韓国で先行発売されまして、ごく短期間の間に200台以上の機械を売り上げたことが話題となりました。

ウルトラ・フォーマーが入っていないと、美容クリニックとして十分な設備が整っていないと評価されるそうです。
当院でも、1年半前にいち早くこの機械を導入しまして、毎日フル稼働状態です。

今回、モニターさんの写真が晴れてブログをご覧の皆様にお見せできる運びとなりまして、非常に嬉しい限りです!

写真の方は、40歳代後半の女性の方です。
3~4ヶ月おきに、ウルトラ・フォーマーを合計4回受けて頂きました。

4回施術後の写真が2枚目と4枚目の写真となっています。

 施術前  2015年3月11日

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 施術後  2016年2月16日





 施術前  2015年3月11日

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 施術後  2016年2月16日

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いつものように改善ポイントを挙げて参りたいと思います。

①両頬の真ん中当たりの少しボリュームが落ちていた部位が、治療後はふっくらとして盛り上がっています。
②顔の輪郭部分がふっくらとして、丸みを帯びています。
③口周り、特にアゴ部分がふっくらとして若返っておられます。
④頬からアゴ部分全体が、張りが出て若返っておられます。
⑤おでこ部分がやや平坦だったのですが、丸みが出ていい感じに若返っています。

と、いったかんじでしょうか。

ウルトラ・フォーマーは、単にたるんだ皮膚を引き上げるとか、法令線を浅くするとか言う効果に留まりません。
エイジング変化により、頬がこけて来たり、口周りの組織量が少しづつ減ってきたりして、とがったりくぼんだりすることは避けられないと思います。

ウルトラフォーマーは、引き上げ効果と同時に組織量のボリュームアップにも多大な効果が期待できます。

この4枚の写真から、そういった若返り効果の一端を感じ取って頂けるなら、施術者としてましても非常に光栄に存じます。

ある化粧品メーカーが行いました美容アンケート調査によりますと、しわ・たるみを気にされ、できれば治療を受けて改善したいとお考えの患者さんは、実は、ものすごく多くて、なんとなんと60~70%もの方が具体的に治療をお考えとのことでした。

この数字は、僕たち医療者が考えているよりずっと多い数字なんですね。
しわ・たるみを気にされている患者さんは、しみやほくろのレーザー治療を求められている患者さんの割合より、ずっと多くなっていると言うデータを見るに付け、こんなに良い治療法がありますよと、もっともっと啓蒙活動をしていきたいと考えています。

ウルトラフォーマは、副作用の心配は皆無ですし、治療時間も1時間前後と短時間で済みます。
術後のケアも、特に必要ないです。
痛みも無いか、あってもごく軽いものですから、麻酔の必要もありません。

いいこと尽くめの治療が、こんなに身近になって、多くの方に受けていただける世の中になって、本当に素晴らしい時代になったものです。

これからも、しわ・たるみの治療では間違いなく一番人気のウルトラ・フォーマーをどんどん活用して、しわ・たるみの改善に努めて行きたいと意気込んでおります!

それでは、また!

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症例写真です。下口唇部にできた静脈湖に対するレーザー治療 Vbeam×1回 60歳代前半の女性 大阪市中央区天満橋 ふくずみ形成外科

今回は、くちびるにできやすい静脈湖という血管腫について触れてみたいと思います。

患者さんは、60歳代前半の女性の方です。
下口唇部の真ん中辺りに直径1cmを超える大きなできものが認められます。

病態は血管腫で、病名は「静脈湖」というちょっと素敵な名前が付いています。
英語表記は、「venous lake」と言います。

治療としましては、従来、
①電気メスで焼灼したり、
②メスで切り取る手術を行ったり、
③炭酸ガス・レーザーで蒸散させたり
というような方法が取られることが多かったのですが、

最近では、赤あざ治療器の「Vbeam」を使用されることも多くなって来ているようです。

この方の場合、麻酔の注射を皮下に行った後、Vbeamレーザーを用いて念入りに照射しましたところ、
一回の治療でほぼ消えて無くなりました。

治療後11日目の状態が、2枚目の写真です。

 治療前  2013年1月30日



                              

 治療後  2013年2月10日

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レーザー治療後、たった10日あまりでこれほど綺麗に消えたことは、僕に取りましても衝撃的でございます!

病変の大きさが、直径1cm以上もある大層大きなものでしたか・・・。
レーザー治療が2~3回くらいは、必要だと、当初、見積もっておりました。

1回のレーザーで治療が完了してしまい、自分でもちょっとびっくりしております。

照射条件は、次のとおりです。
スポットサイズ:φ7mm
パルス幅:10ミリ秒
出力:15J/㎝2
DCD:30ミリ秒/20ミリ秒
ショット数:7ショット

いやはや、「Vbeam」の切れ味は最高ですね!

正常組織に対する熱損傷は、最小限で済んでいる模様です。
レーザー後、11日目で大きな病変が自然吸収されています。

治療後の表皮は、口紅を塗っていただいても大丈夫なほど回復していますから!
思わず、「拍手」ボタンを押したくなりますよね!

それでは、また!

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症例写真です!赤ら顔(毛細血管拡張症)のレーザー治療 Vbeam×2回 60歳代後半の女性 大阪市中央区天満橋 ふくずみ形成外科

今回は、赤ら顔(毛細血管拡張症)のレーザー治療について触れてみたいと思います。
患者さんは、60歳代後半の女性の方です。

両頬に毛細血管拡張が認められました。
正確な皮膚科的診断は、酒さと呼ばれます。

目で追える形の赤色の毛細血管が浮いて見えます。

こう言った病変は、Vbeam(ロングパルス・ダイ・レーザー)が非常に得意とする所です。

3ヶ月間隔で2回のレーザー照射を行った後の3ヶ月後の状態が、2枚目の写真となります。
一部に毛細血管の取れ残りが認められますが、消えた部分もよくお分かりいただけるかと思います。

 治療前  2010年5月12日



                                   

 治療後  2010年11月10日

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この方行ったレーザー治療の照射条件は、次のとおりです。

スポットサイズ:φ7㎜
パルス幅:40ミリ秒
出力:14ジュール/秒
DCDクーリング:30ミリ秒/20ミリ秒
です。

酒さの原因ですが、教科書的には、根本的な原因はよく分かっていないと言うことになっていたりします。
症状を悪化させる要因としては、
①精神的緊張
②紫外線
③温熱
④寒気
⑤飲酒
⑥香辛料
などがあります。

女性では閉経前後に悪化しやすいこと、片頭痛の合併が多いことなどから、血管を拡張させたり収縮させたりする血管運動神経の異常が考えられています。

症状としましては、化粧品や石鹸などの軽い刺激でもひりひりしたり、灼熱(しゃくねつ)感が生じる状態で、いわゆる敏感肌といわれる状態を指します。

↑ここまで、教科書的な内容を記しました。

↓ここからは、僕の独断を書いてみたいと思います。

原因不明とされてはいますが、僕自身、お肌の状態を良く見ますと擦り過ぎではないかと思われる薄っぺらい肌が、普通に観察されます。
診察の際は、ビデオ・ルーペで患者さんのお肌を拡大してモニターに映し出すのですが、モニターに映し出された状態は?と、いいますと・・・。

①角質が擦り減った状態で
②毛穴が削れて、クレーター状になっています。
③お肌のキメ(肌理といいます。)が損なわれ、つるつるテカテカの状態となっています。

いわゆる皮膚が、極度に薄い状態であることが一目瞭然です。

そりゃ~毛細血管の一本や二本が浮き出てきて当たり前の、コンディションのきわめて悪い肌状態ですよ。

僕の考える原因は、簡単です。
綺麗好きの、擦りすぎなんですよ。

化粧をばっちり塗りたくって、家に帰ると徹底的にメイク落としで擦りまくって、洗顔料でダブル洗顔のディープ・クレンジングをかけて・・・。
なんてことを年がら年中、毎日繰り返していると、そりゃ肌が傷んで擦り減ってしまうなんてことは、誰でも想像がつきますよね。

ですから、レーザーで毛細血管を除去するのも大事なんですが、症状をぶり返さないためには、患者さんには成因をしっかりとお話ししておくことがすごく大切です。

当院では、「日本全国洗い過ぎ!」と、目下、警報を発令中です。

テレビをつけますと、病的に潔癖症のタレントを呼んで、その潔癖症振りをみんなで楽しんだりしています。
番組の合間に流されるコマーシャルでは、除菌スプレーやディープ洗顔やダブル洗顔や洗剤・歯磨きで、顔から口から体中を徹底的に洗いまくるよう、せきたてるようなものが盛んに放映されています。

まあ、テレビの番組とスポンサーがグルで視聴者をだまくらかして、不安にさせて、商品を売りつけると言うシステムなんですけど。
だんだんひどくなっていますね。
程度が低くなって、より悪質度が強くなっているように感じています。

テレビを視ると馬鹿になると、昔から言われますが、本当にそうなんですよね。
そうはいうものの、僕もテレビを良く視ております・・・。

Eテレとか、大河ドラマとかNHK関係をなるべく視るようにはしておりますが、民放も結構楽しかったりします。
お笑いとモノマネ番組が、特に好きだったりします。

僕も十分な馬鹿になっておりますよね。
ちゃんちゃん。

それでは、また!

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シネロン・キャンデラのレーザー・ミーティングで講師役を仰せつかりました。

今回は、症例写真の提示ではありません。

シネロン・キャンデラという大手レーザーメーカーからVビームⅡ発売を記念して、講演会の講師役の依頼を受けました。
1月29日(日)に大阪梅田のグランフロントの地下1階の会議室で、「赤あざ治療について」一時間ほどお話させていただきました。

講師役をお引き受けするのは、本当に久しぶりで、僕としましても本当に良い機会となりました。

発表に向けて、たくさんのスライド写真を準備したんですね。
スタッフ5人の手助けがあり、治療のビフォー・アフターがよく分かる写真をたくさん選ぶことができました。

ご参加いただいた先生やスタッフの方に、どうすれば分かりやすくお話ができるか、その伝え方に特に気を配りました。
ですが、人に説明すると言うことは実に難しいことだと改めて思いました。

自分が分かってなかったり、あやふやだったりすることが一杯あるんですね。
スライド作りは、一番に自分の勉強となりました!

今回の講演会のお話を頂いて、たくさんの埋もれている写真整理にも役立ちましたし、普段いろいろな情報提供をいただいているレーザー会社さんにも、少しは恩返しができたかもしれませんし、本当に有意義な機会となりました。




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この日の講師役は、僕ともうお一方女性の先生がおられました。

徳島でご開業されている、素敵な女性の先生です。
「西新町2丁目クリニック」の副院長をされている、斉藤美菜子先生ですが、ジェントル・レーズという脱毛レーザーについて
学術的根拠を踏まえて、きれいな術前術後の写真を添えて、素晴らしい発表をされておられました。

中でも、男性の脱毛患者さんが増えていること。
→男性のアゴ裏と口周りに密集していたヒゲが本当にきれいに改善している写真を提示され、ただただ感動しました!

また、硬毛化の問題について、患者さんにもあらかじめ対処方法をきっちり説明されておられること。

今回、シネロン・キャンデラというメーカーは、2台のレーザー治療器が立て続けに厚生労働省の承認が取れたんですね。

それを記念して、東京・名古屋・大阪・福岡で同時に承認記念講演が開催されたんですね!
一台は、「VビームⅡ」という赤あざ・毛細血管・赤ら顔・イチゴ状血管腫に効果があるレーザーです。
→僕の講演は、「VビームⅡ」について従来機と比べて進化した部分についてお話させていただきました。
→より高性能になった「VビームⅡ」が、政府の承認が取れたと言うことは、実にすごいことだと思いましたし、患者さんにとっても大変喜ばしいことだと思います。

もう一台の新承認機は、斉藤先生が発表された「ジェントル・レーズ プロ」という機械です。
この機械は、主に脱毛用の使用されることが多いのですが、日本で初めて「脱毛用」として、政府のお墨付きが得られたんですよ!
→政府の承認が取れると、実にいろいろなメリットがあります。
→メーカーもクリニックも広告宣伝活動が自由にできるんですね。
→レーザー治療器のリース契約がし易くなります。
→万が一の医療事故が起こった場合の救済処置も、円滑に進められるはずです。

患者さんにとっては、日本政府が公的に認めている治療であると言うことが明確にされますと、よりいっそう安心して受けていただけることになろうかと思います。

他の医療機器メーカーでは、アラガン社というメーカーがヒアルロン酸とボツリヌス毒素とまつげを生やすためのグラッシュビスタという3種類の薬剤について、立て続けに政府の承認を取りました。
承認が取れたことで、一気に寡占化が進んでいます。

恐らく、これから政府の承認付という文言がトレンドになっていくのではないかと思っています。

話があらぬ方向に飛んでしまいましたが、僕自身も今後の身の振り方を考えさせられる重要な一日でありました。

それでは、また!

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