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症例写真です。角質増殖型足白癬(重度水虫) 石鹸水による洗浄・外用薬(内服無し)・コーンスライサーによる剥削 70歳代の男性患者さん 大阪市中央区天満橋 ふくずみ形成外科

今回は、普段のレーザー治療では無く、趣を少し変えまして、足白癬(重度水虫)の治療について触れて見たいと思います。

患者さんは、70歳代の男性の方で、角質増殖型の非常に重症感が漂う水虫が、両足の足底全体を覆っているような状態でした。

一方、これまでの治療で、ラミシールやイトリゾールの内服で肝機能異常を来された既往がありました。

当院が行える治療は、次の3つでした。
①肥厚した角質部分をコーンスライサーにて、1週~2週に一度のペースで削り取る処置をする。
②複数の抗真菌剤の外用剤を使用し、毎日朝夕の2回、念入りに患部に擦り込む処置を行う。
③毎日の入浴時に、洗面器に石鹸水を溜めて5分程度足をつけながらまったりとガーゼにて、こすり洗いを励行して頂く。

コーンスライサーで、角質部分を削る際は、点状出血がそこかしこに起こって、足全体が血まみれになることもしばしばでした。

 治療前   2014年12月9日



                                 

 治療後  2016年1月8日

DSCN6039-blg2.jpg

こういった、処置を1年と1か月に渡り、継続した結果、2枚目の写真にまで回復させることができました。

他院で治らないと言われ続けて来た患者さんでしたので、何とか完治させることが出来まして、患者さんともども僕も感無量と言った心持ちです。

患者さんは、お一人お一人にいろいろなご事情が背景におありです。
限られた治療法しかない場合でも、臨機応変にできる限りのことを行っていると、いつか日の目を見ると言いますか、改善させることができるのだなと、改めてそんな風に思っています。

逆に、毎回、痛い思いをしてまで一年以上もの長い期間、通い続けて頂いた患者さんの熱意と忍耐力に敬服せざるを得ません!

何事も、諦めたら駄目ですね!

それでは、また!

クリニックのホームページへ飛ぶには、下のURLをクリックして下さい。
(医)美咲会 ふくずみ形成外科 
http://www.fukuzumi.jp/
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症例写真です!足白癬+かぶれ(接触皮膚炎)  50歳代後半の男性 大阪市中央区天満橋 ふくずみ形成外科

今回は、水虫の患者さんの症例写真をご覧に入れたいと思います。

患者さんは、50歳代後半の男性の方です。

市販の水虫治療薬を使用していましたが、却って悪化してきたという事で来院されました。

一枚目の写真は、かかとは鱗屑と呼ばれる角質の分厚くなったいわゆる水虫の繁殖が認められます。
顕微鏡検査でも糸状菌が確認できました。

一方、同じ写真の足首に近い上の方は、強い赤みが認められ強い炎症症状が起こっているのがお分かり頂けるかと思います。
これは、市販の治療薬にかぶれを生じてしまっている状態です。

 治療前  2012年7月17日




 治療後  2012年8月28日

DSCN6224-aft.jpg

                              


 治療前  2012年7月17日

DSCN5349-bef.jpg

                              


 治療後  2012年8月28日

DSCN6222-aft.jpg

水虫の診断は合っているのですが、クスリ自体が肌に合わずかぶれ症状を起こしてしまうことは、まあまあ良くあることなんですね。

そういう場合は、どういう治療をするかという事なんですが、
①かぶれ症状を抑える目的でステロイド剤を使用する
②水虫の外用薬を使用する
という二つの選択肢がございます。

どちらか一方の治療でも間違いではございませんが、患者さんの利便性と短期間で治すという目的から、当院では、
上記薬剤を混ぜてお出しすることにしております。

使用した薬剤は、次の通りです。
①アンテベート軟膏
②ルリコン軟膏

この2剤を一対一で混ぜ合わせて、処方致しました。

ここで、もう一つの注意点がございまして、クリーム基剤を使用せずに敢えて軟膏基剤の物を2剤選択したんですね。

理由は、クリーム基剤にかぶれる恐れが軟膏基剤に比べて高いからです。
また、3枚目の写真ですが、指と指の間がふやけているのがお分かり頂けるかと思いますが。

このふやけた状態を皮膚科的には、「浸軟している」というのですが、「浸軟局面」には、クリームより軟膏系を選択すべしと言う原則がございます。

という訳で、今回は、軟膏系の2剤を選択したという訳です。

水虫も治したいし、かぶれも治したいという、ややこじれた状態の症状ではございましたが、相反する2剤を併用
することで、首尾よく快方に向かわれましたので、非常に嬉しく思った次第です。

それでは、また!

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(医)美咲会 ふくずみ形成外科 
http://www.fukuzumi.jp/

症例写真です。脂漏部位にできた治りにくいニキビ ニゾラールクリーム(抗真菌剤)+アクアチムクリーム(抗生剤)の外用+漢方薬+その他生活指導 大阪市中央区天満橋 ふくずみ形成外科 

今回は、アラサー男性の鼻周囲にできた治りにくいニキビについて症例写真をご覧に入れたいと思います。

これまで、いろいろな皮膚科を受診され、うまく治らなかったケースです。
以前は、イオウカンフルローション、ダラシンゲルの外用、短期間の抗生剤の内服をされておられた様子でした・・・。

これまでの治療歴を踏まえた上で、当院が行った治療は、次の通りです。
①ニゾラールクリーム(抗真菌剤)とアクアチムクリーム(抗生剤)の混合剤の塗布
→おでこと鼻周囲のいわゆるTゾーンと呼ばれる部位は、脂漏部位でして脂漏性の皮膚炎が起こりやすい場所です。
→脂漏性皮膚炎には、ニゾラールクリームが適応でまた良く効きます。
②漢方薬(TJ-125 桂枝茯苓丸加ヨクイニン)
③生活指導(食事指導を含めて)

 治療前 2014年7月7日  



                      

 治療後 約2か月 2014年9月3日

IMG_9459_convert_20141018191028.jpg

当院では、脂漏性皮膚炎が絡むニキビの方には、「油3種類」と称しまして、患者さんに次の3点を摂りすぎないようにご案内しています。
①揚げ物(唐揚げ、てんぷら)
②乳製品
③豆類
です。

豆類は、大豆やコーンは絞るとそれぞれ大豆油やコーン油となります。すなわち、油そのものなんですよね。油をたくさん摂りすぎると、脂漏部位から油があふれ出る(ニキビが出来やすい)という事になります。

一方、乳製品も脂肪分をたっぷり含んでいます。摂り過ぎはニキビには良くないですね。

それから、ニキビの方には生活指導として

①夜更かしをしない。
→夜12時までには寝て頂くようお願いしています。

②睡眠時間を確保する。
→最低、7時間くらいは取って頂きたいです。
→人によって必要な睡眠時間はばらつきが大きいですが、要は寝足りないなという気持ちが湧かないくらいの時間がよろしいでしょう。

③ストレスが悪化原因となります。
→趣味を充実されるなど、ストレス発散を心掛けて頂くようお願いしております。

④1汁3菜+魚あるいは軽くお肉(100g程度)
→緑黄色野菜と果物と良質なタンパク質を少し食べて下さい。

⑤甘いものを食べすぎない。
→甘いものを消化吸収する際、大量のビタミンが消費されてしまいます。
→皮膚に回ってくるビタミンが不足してしまい、肌の調子を整えたり修復機転が働きにくくなります。

⑥洗顔をし過ぎない、しなさ過ぎないこと。
→石鹸洗顔は、一日一回のみにして下さいとお願いしております。
→それ以外は、水のみでの洗顔で十分です。
→洗い過ぎて乾燥肌に触れると、敏感肌になり乾燥ニキビの原因となってしまいます・・・。

⑦化粧は、薄化粧にして下さい。
→化粧は、どんなに低刺激のノンコメドジェニックであろうとも毛穴を塞ぐものに違いありません!
→毛穴をしっかり塞いでしまって、肌の健康に良いことは一つもないこと気付いて下さい。

⑧日焼け止めを塗りすぎない!
→UVカットで得られるメリットより、肌を傷めるデメリットが非常に大きいことに気付いて下さい!
→UVカット剤のご使用は、アウトドア限定でよろしいかと思います。

以上のような内容のことを、小さな紙に印刷してニキビの患者さんにお渡ししております。
当たり前のことが多いのですが、毎日守ることは結構大変です。

ニキビや脂漏性皮膚炎でお悩みの方に、参考にして頂ければ幸いです。

それでは、また!

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