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ミラドライについて、その後  ~わきが・多汗症の治療~  大阪市中央区天満橋 ふくずみ形成外科

今回は、ミラドライについて書いて見たいと思います。

当院にミラドライを導入して、二年弱経ちますが、徐々にその存在感とありがたみを患者さん・スタッフ・ドクターが共通に感じるようになっております。

①ミラドライの機械本体です。
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②ミラドライの表示パネルです。→画面では25箇所にポイントが打たれています。
このポイントごとに、15秒間5.8ギガヘルツのマイクロ波を当てます。直後に15秒間の冷却を行います。
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③ミラドライを実際に使用して治療中の写真です。
パワーは5段階ありますが、基本は最大パワーのレベル5で照射します。
ただし、神経の走行が浅い前腋窩線(上腕部の付け根で前胸部に近い場所)の辺りはレベル3まで落として治療します。
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④ミラドライの治療が終わった直後の写真です。
→軽く吸引をかけて、ターゲットとなるアポクリン腺組織を引き寄せてマイクロ波を照射します。
その時の吸引した痕が赤く残っています。
→この赤み自体は、半日~数日で消褪します。
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皮弁法というワキガの手術も人気が高いのですが、片わきずつ手術を行うようにしております。
理由は、両わきを同時に手術してしまうと、上腕から方にかけて安静にして頂く必要がありますから、日常生活で非常に不自由を強いられてしまいます。

頭を洗いにくい。
服の着替えが困難。
等、両方の腕が同時に自由が効かなくなると、生活上のあらゆる動作がほんとにしづらくなります・・・。

ところが、ミライドライは、一日で両わきの治療が受けられてしまいます。
通院も一か月に一回の術後チェックのみで大丈夫です。

それでいて、ミラドライは皮弁法と同等の効果が出せます!!

皮弁法を検討中で来院された方も、そのうちの何割かの方は利便性の高いミラドライに変更されるほどです。

また、ミラドライで二回目の治療が、必要になることは20例に1例あるかないかです。
それも、患者さんご本人が気にし過ぎではないかと思われるケースです。

ミラドライは、一回で効果が出せることがほとんどですから、当院では、2回目まで受けられる一年保証制度は、事実上廃止状態にあります。

そのかわり、2回目の治療をどうしても希望される場合は、期限を設けずに、いつでも両わき15万円(消費税込み)で受けて頂くことができます。
この方が、患者さんにとっても気が楽かなと思っております。

患者さんにとって手間いらずのミラドライですが、治療費用は、両わきで35万円(消費税込み)となっております。

梅雨が開けて、夏がはじまったばかりですが、日本列島はうだるような猛暑に包まれています!
わき汗やわきのニオイでお悩みの方は、是非ミラドライの治療をご検討いただきたいと思います。
それでは、また!

クリニックのホームページへ飛ぶには、下のURLをクリックして下さい。
(医)美咲会 ふくずみ形成外科 
http://www.fukuzumi.jp/
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症例写真です! 育毛 約1年4か月 ちょっと生えすぎましたね・・・。 ミノキシジルの内服+外用、プロペシア、亜鉛、その他内服 大阪市中央区天満橋 ふくずみ形成外科 

写真は、35歳 男性で前頭部と頭頂部の薄毛を気にされて来院されました。

1年4ヶ月の治療で見事に10代と見間違えるくらい髪の毛が復活しました!!
おでこが狭くなるくらい生えましたので、少し生えすぎたかもです。

ご本人さんは、産毛はある程度カミソリで剃られて形を整えておられるそうです・・・。
生えすぎてお困りの様子はございませんので、めでたし、めでたしと言ったところです。

 治療前  2012年11月19日



                                        

 治療後約1年4か月  2014年3月5日

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 治療前  2012年11月19日

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 治療後約1年4か月  2014年3月5日

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治療内容は、ごく一般的なものです。
①フィナステリド製剤のプロペシアを一日一錠内服
②亜鉛製剤を朝晩1錠ずつ
③ミノキシジル製剤の内服
④ミノキシジル製剤の外用
⑤その他育毛剤
を組み合わせて治療しました。

この方の治療経過は、途中スピードダウンするとか少し悪くなったりと波があるとかは一切なく、右肩上がりの一本調子で改善して行きました!
こういったケースは、むしろ珍しく、普通の場合、ある程度良くなった後は、季節性の変化で減少と増加といった波を経験しながら徐々に良くなっていくという方がほとんどです。

当院の治療内容がドンピシャと型にはまったのだとおもいますが、それにしましてもすごい治療効果です!!
生えすぎ注意っ!みたいな文言が頭に浮かびます・・・。

患者さんの喜びの声を載せておきます。

「あるべきものがちゃんとあるということは、すごく幸せなことです。」
「髪の毛が復活してから、自分自身に自信が持てるようになりました。」
「本当に良かったです!」

よかった。よかった。

それでは、また!

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症例写真です。苺状血管腫 2名分 Vビーム(ロングパルス・ダイ・レーザー) 大阪市中央区天満橋 ふくずみ形成外科

症例① 治療前当時7か月 男児 へそ下 苺状血管腫 Vビーム× 6回

 治療前  2013年9月10日 
 


                                       

 治療後6ヶ月後  2013年9月10日

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症例② 治療前 当時5歳 女児 胸部 苺状血管腫 Vビーム× 5回

 治療前 2013年3月18日

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 治療後1年 2014年3月17日

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本日は、いちご状血管腫のレーザー治療をご覧に入れたいと思います。

血管腫の表面が、イチゴみたいに凹凸があるので、その呼び名となっています。
全身どこにでも発生しうる病変です。

レーザーが未発達の時代は、ドライアイス治療やステロイドの局所注射が行われていました。

僕が大学を卒業した21年前は、恩師の小川教授がドライアイスをクーラーボックスから取り出して、はさみでチョキチョキ程よい大きさに形を整えられて、赤ちゃんのいちご状血管腫におもむろに押し当てて治療しておられました。

月に一回のペースで、外来でドライアイス治療をされていたことを鮮明に覚えています。

煙が吹いているドライアイスのカタマリを、はさみでチョキチョキされている教授のお姿が、何だか不思議だったんですね・・・。
それから、イチゴ状血管腫に対してギューッと押し当てるのですが、時間にして3~4秒くらいでしょうか。
血管腫を押し潰す位の勢いでギューってされてました。

全体を何回かに分けて万遍なく押し当てて、表面が白くなったのを確認して終了でした。
赤ちゃんは、猛烈に泣きますよね。そりゃ。

「鬼手仏心」という言葉があります。
主に外科の先生に対して手術される時の心構えを表わした言葉です。

外科手術を知らない人が見れば、鬼のようなひどい所作をしているように見えますが、術者の心の中は、病気を治してあげたいと一心に願う仏のような心で満たされていると言った内容だと思います。

小川先生は、まさに「鬼手仏心」を日々実践しておられる尊い先生でした。(今は、退官されておられます。)

今、僕は、ドライアイスの代わりにレーザーのハンドピースに持ち替えてイチゴ状血管腫に挑んでおります。

イチゴ状血管腫に対するレーザーの治療間隔は、一か月半を基本としております。
完全に消褪するまでには、おおむね5回~10回位の治療回数がかかります。

イチゴ状血管腫のVビーム治療は、健康保険で認められています。

レーザーの開始時期は、赤ちゃんの頸が座ってしばらくした、生後6か月頃を目途にしております。

レーザーを当てずに放置しておいたとしても、自然に治癒することが多いのでしょう?
という、質問が時々あります。

そのご質問に対する回答は、早期レーザー治療のメリットは、
①血管腫の成長を抑制する可能性があること。
②血管腫自体を速く消褪させることができる。
③自然消褪に比べ、血管腫消褪後の弛緩した皮膚が残りにくいこと。
④自然消褪に比べ、血管腫消褪後の毛細血管拡張が残りにくいこと。
と言った感じです。

レーザー治療を20年近く行ってきて、最近特に思うことがあります。
それは、同じ疾患でも、患者さんごとに見事に豊富なバリエーション(種類)があるということです。

イチゴ状血管腫ひとつとってみましても、頭のてっぺんから足の裏まで、身体のあらゆる場所に、あらゆる大きさで、あらゆる厚みで、生じて参ります・・・。

時としては、早急な外科的切除が必要となる場合もあります。(赤ちゃんの目に長期間光が入らないと、網膜症に罹患しますので、瞼が覆いかぶさるような大きな病変に対しては、外科的切除が必須となります。)

あるいは、急激に大きくなる病変には、ステロイドの局所注射が必要となります。

大きなイチゴ状血管腫では、中央部分が自壊して潰瘍になることもあったりします。
潰瘍化すると、治った後に白い瘢痕となって目立ってしまいます・・・。

イチゴ状血管腫は、お尻の穴周辺や外陰部にもお構いなしにできます。
こういった部位は、レーザー治療後に清潔を保つのが難しい部位で、ドクターも保護者の方も一層気を使う場面となります。

今回提示しました2例のお子様は、後遺症を残すことなくキレイに消褪するはずです。

赤色や黄色のテープを貼ってあるのは、血管腫が消えた後の写真を撮るときに、ターゲットが無くてカメラのピントがまるで合わないんですね。
ピンぼけ写真は嫌なので、仕方なしに病変のそばにテープを貼って、テープにピントを合わせている次第です・・・。

今回は、イチゴ状血管腫についてお話ししました。

それでは、また!

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症例写真です! フォトフェイシャル4回終了っ! 肌のトーンが明るくなりました! 大阪市中央区天満橋 ふくずみ形成外科

前回に引き続き、今回もフォトフェイシャルの症例写真をご覧に入れたいと思います。

患者さんは、50代の女性です。
月一度のペースで、4回のフォトフェイシャルを受けて頂きました!

右を向いているのが右ほほ、左を向いているのが左ほほの写真です。
写真の説明をする時は、左右が逆になるので右ほほなのか左ほほなのか、瞬時に分からないことがしばしばです。

僕は、鼻の向きに着目しています。
左に鼻が映っていて、左を向いている写真は、左の頬がメインに映っています。
逆に、右に鼻が映っていて、右を向いている写真は、右の頬がメインに映っています。

  治療前 2013年12月4日


                    

 フォトフェイシャル4回終了 2014年3月19日
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 治療前 2013年12月4日
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 フォトフェイシャル4回終了 2014年3月19日
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右ほほも左ほほも、そばかす様の小さな色素沈着が70~80%取れています!
こういったビフォー・アフターの写真を比べる場合は、チェックポイントがいくつかあるのですが、一番大事なポイントは2枚の写真が果たして同一条件で撮影されているかどうかという点です。

ひとつの判断基準をお伝えしますというと、唇の色がビフォーとアフターで同じくらいの色調と濃度で撮影されているかどうかを比べることが、判断の助けとなります。

上の写真は、ビフォーとアフターで唇の色と濃度は見事に同じでしょ!!
ということは、同じ条件で撮影された写真であることが客観的に証明できます。

唇の色が同じで、頬の肌のトーンが明るくなっているということは、取りも直さず治療効果が確かにあったんですね、ということになります。

ハレーションを起こして、白く飛んだ写真(フラッシュが強すぎた結果!)を提示してアフターの写真がさも白く良くなりました!と提示される方が時々見受けられますが、そもそもハレーションの写真自体論外です。

露出と言いますが、適度な明るさの元、自然な感じで撮影された写真で、2枚の写真を比較することがとても重要です。

当院では、プロカメラマンが使用する赤外線でカメラと連動するフードつきで据え付け型のフラッシュを使用して、写真撮影を行っております。
その際、露出は常に固定で、同じ色合い・明るさで撮影できるように気を配っております。

人の目で見た通りに写真に残すということが、実はものすごく難しいんですね。
最近のデジタルカメラは、肌の色がキレイに見えるように、カメラ側で自動で(勝手に)色調整を行ってしまうものがあります。

デジタルカメラが全盛で、ぼくも使用してはおりますが、どんなに技術が進歩しようが自然な肌色をコンスタントに一定の露出で撮影できるカメラは、ほとんど無いと言っても差し支えないかと思います。

診察用に肌の色を忠実に再現するという発想が、カメラメーカーに無いのでしょうね。
そんなことを求めているユーザーが少ないのだと思います・・・。

ぼかしがかかってふんわりと(実物以上に)キレイに写った女性の写真が、カタログに並んでしまっています。

良い治療をするは勿論大事なのですが、良い記録写真を残すことも同じくらい大事です。

今日は、カメラと写真技術について触れてみましたが、同業の先生で同じ悩みを持つ先生は意外と多いのでは無いかと思っています。

治療とは、直接関係のない話で恐縮ですが、何事にもこだわりを持って仕事をしている姿を感じて頂ければ幸いです。

それでは、また!

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