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症例写真です。女性の育毛×1年 5%外用+ミノキシジル内服+フィナステリド内服+亜鉛サプリ+その他  大阪市中央区天満橋 ふくずみ形成外科

今回は、アラフィフティの女性患者さんの育毛写真をご覧に入れたいと思います。
丁度一年の治療で、これだけ生えましたよ!!

当院で行った治療は次の通りです。

①5%ミノキシジルの外用
→液体の製品や頭皮に泡(フォーム)を付けるタイプの製品があります。
→なるべく髪の毛や頭皮がべたつきにくいものを選んで、ご使用いただくようにしております。

②ミノキシジル(5mg)の内服×一日一回

③フィナステリド1.0mgの内服×一日一回
→AGAに見られる軟毛化が前頭部や頭頂部に顕著に認められましたので、処方しました。

④亜鉛サプリ
→亜鉛は角質を構成するケラチンというタンパク質を増やす働きが強力にあります。
→お肌の全表面を覆っているのも角質ですから、お肌の若返り効果もバッチリあります!
→亜鉛サプリをしっかり飲んで頂くと、髪の毛のコシが強くなり、黒味もグッと増したりします。
→他に、亜鉛の効果が実感できますのに、髪の毛と爪の伸びるスピードが格段に速くなることでお分かり頂けます。

⑤その他・漢方薬
→この方の場合、冷え症が強く認められましたので加味逍遥散を一日2回で処方しております。

⑥洗髪をなるべく控えて頂くようお願い致しました。
→アミノ酸系もしくは天然の石鹸成分のシャンプーを推奨しております。
→ごく少ない量のシャンプーを手に取って頂き、ごく軽い力のみで、5本の指の腹でもって優しくいたわるように洗って頂きます。また、洗う時間もごく短時間で留めて頂くよう重ねてお願いしております。
→冬期のシャンプーは、二日に一回で十分です。
二日に一回は、たっぷりのお湯で汗や汚れを洗い流すだけで十分です。
→とにかく頭皮と髪の毛の皮脂を温存させるよう気を配って頂いております。

 治療前 2013年9月3日




                      

 治療後1年 2014年9月3日

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 治療前 2013年9月3日

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 治療後1年 2014年9月3日

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ここで、ビフォーとアフターの写真を見比べて改善ポイントを簡単に挙げてみたいと思います。

①前頭部と頭頂部の地肌が隠れるくらいまで発毛させることができました。
②軟毛化が起こっていました前頭部が太い毛に置き換わって来ています。
③側頭部と後頭部のもともとそれほど薄毛ではなかった部分が、著明にボリュームアップしております。
→すなわち、毛が薄かったあるいは脱落していた部分(前頭部と頭頂部)には新たに毛が生える発毛効果が出せましたし、元々あった毛(後頭部と側頭部)に対しては育毛効果が出せまして、幸いなことに毛が太くなりコシが出て、黒味も増して、そのおかげで一本一本の髪の毛自然と立ち上がってボリュームがアップしたという事になります。

当院では、男性患者さんはもとより、女性の方の育毛患者さんが増えています。
聞くところによりますと、アデランスの奥様シリーズの部分増毛用カツラが、デパート等で大人気らしいです。
小さなカツラが、おひとつ20~30万円ほどするとのことで、髪形やカラーによりお一人で何種類も買い求められているそうです。

それだけ、お金をお出しになるのなら、クリニックでちゃんと育毛治療を受けられた方がよろしいのにと思います。
カツラに費やす費用の何分の一かで、自毛を増やすことができるんですから・・・。

当院ももっともっと積極的に情報発信を増やして、薄毛に悩む女性患者さんに認知してもらわないといけないと考えております。
それには、大量の良くなった症例写真をお見せするのが一番だと思います。
チャンピンオン症例と言いますが、たまたま良くなった症例写真だけではダメです。

来院患者さんの80~90%の方が抜群の効果が出て、効果が弱い10~20%の方も正直にブログに載せていくべきだと思います。
その場合は、どうして良くなったのか?または、なぜうまくいかなかったか?といった考察が欠かせないと思います。
どうぞ、今後にご期待頂きたいと思います。

それでは、また!

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(医)美咲会 ふくずみ形成外科 
http://www.fukuzumi.jp/
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症例写真です。脂漏部位にできた治りにくいニキビ ニゾラールクリーム(抗真菌剤)+アクアチムクリーム(抗生剤)の外用+漢方薬+その他生活指導 大阪市中央区天満橋 ふくずみ形成外科 

今回は、アラサー男性の鼻周囲にできた治りにくいニキビについて症例写真をご覧に入れたいと思います。

これまで、いろいろな皮膚科を受診され、うまく治らなかったケースです。
以前は、イオウカンフルローション、ダラシンゲルの外用、短期間の抗生剤の内服をされておられた様子でした・・・。

これまでの治療歴を踏まえた上で、当院が行った治療は、次の通りです。
①ニゾラールクリーム(抗真菌剤)とアクアチムクリーム(抗生剤)の混合剤の塗布
→おでこと鼻周囲のいわゆるTゾーンと呼ばれる部位は、脂漏部位でして脂漏性の皮膚炎が起こりやすい場所です。
→脂漏性皮膚炎には、ニゾラールクリームが適応でまた良く効きます。
②漢方薬(TJ-125 桂枝茯苓丸加ヨクイニン)
③生活指導(食事指導を含めて)

 治療前 2014年7月7日  



                      

 治療後 約2か月 2014年9月3日

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当院では、脂漏性皮膚炎が絡むニキビの方には、「油3種類」と称しまして、患者さんに次の3点を摂りすぎないようにご案内しています。
①揚げ物(唐揚げ、てんぷら)
②乳製品
③豆類
です。

豆類は、大豆やコーンは絞るとそれぞれ大豆油やコーン油となります。すなわち、油そのものなんですよね。油をたくさん摂りすぎると、脂漏部位から油があふれ出る(ニキビが出来やすい)という事になります。

一方、乳製品も脂肪分をたっぷり含んでいます。摂り過ぎはニキビには良くないですね。

それから、ニキビの方には生活指導として

①夜更かしをしない。
→夜12時までには寝て頂くようお願いしています。

②睡眠時間を確保する。
→最低、7時間くらいは取って頂きたいです。
→人によって必要な睡眠時間はばらつきが大きいですが、要は寝足りないなという気持ちが湧かないくらいの時間がよろしいでしょう。

③ストレスが悪化原因となります。
→趣味を充実されるなど、ストレス発散を心掛けて頂くようお願いしております。

④1汁3菜+魚あるいは軽くお肉(100g程度)
→緑黄色野菜と果物と良質なタンパク質を少し食べて下さい。

⑤甘いものを食べすぎない。
→甘いものを消化吸収する際、大量のビタミンが消費されてしまいます。
→皮膚に回ってくるビタミンが不足してしまい、肌の調子を整えたり修復機転が働きにくくなります。

⑥洗顔をし過ぎない、しなさ過ぎないこと。
→石鹸洗顔は、一日一回のみにして下さいとお願いしております。
→それ以外は、水のみでの洗顔で十分です。
→洗い過ぎて乾燥肌に触れると、敏感肌になり乾燥ニキビの原因となってしまいます・・・。

⑦化粧は、薄化粧にして下さい。
→化粧は、どんなに低刺激のノンコメドジェニックであろうとも毛穴を塞ぐものに違いありません!
→毛穴をしっかり塞いでしまって、肌の健康に良いことは一つもないこと気付いて下さい。

⑧日焼け止めを塗りすぎない!
→UVカットで得られるメリットより、肌を傷めるデメリットが非常に大きいことに気付いて下さい!
→UVカット剤のご使用は、アウトドア限定でよろしいかと思います。

以上のような内容のことを、小さな紙に印刷してニキビの患者さんにお渡ししております。
当たり前のことが多いのですが、毎日守ることは結構大変です。

ニキビや脂漏性皮膚炎でお悩みの方に、参考にして頂ければ幸いです。

それでは、また!

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症例写真です。手荒れの治療×3ヶ月 抗アレルギー剤の内服+漢方薬の内服+ステロイド剤と亜鉛華軟膏の重層法+密封療法の併用 大阪市中央区天満橋 ふくずみ形成外科

今回は、50代女性のひどい手荒れの方の症例写真をご覧に入れたいと思います。

ビフォーの写真が7月19日で、アフターの写真が10月15日ですから、治すのに3ケ月近くかかったように見えますし、まだ治り切って無いやんって誤解をされるかと思います。

実は、2~3週間の治療で手荒れの症状が一旦すっかり良くなって、その後しばらく調子が良かったものの、徐々に手荒れが再発してきたので来院されまして、それが3ヶ月後だったという事なんです。

当院が行った手荒れの治療は、次の通りです。
①タリオン(抗アレルギー剤)の内服
②小青竜湯(漢方薬)の内服→アレルギー性鼻炎をお持ちの人だったので処方しました。
③ダイアコート軟膏
④亜鉛華軟膏→重層法に使用しました。
⑤メロリンガーゼ→フィルム付きのガーゼです。
→小孔が空いているので、蒸気を逃がして皮膚が蒸れません。
⑥マイクロポアの太いテープでメロリンガーゼをぐるぐる巻きにします。
→目標は、自家製のミトン(鍋つかみ手袋)です。
→ミトンは、手首のところではさみにて3センチほど縦に切れ目を入れると翌日の朝脱ぎやすくて、脱いだミトンは毎日繰り返し利用できます。
⑦自家製ミトンの上から弾性包帯の筒状のチュービ・グリップを30センチほどの長さに切って、ミトンの上からかぶせて、寝ている間にミトンが簡単に脱げない無いように、手首の上までしっかりと固定します。
⑧翌日からは、ダイアコート軟膏を皮疹のある部位より少し広めに厚く塗布して、その上から亜鉛華軟膏をべったりと塗布して、そのあと昨日のミトンを装着します。
⑨ミトンをしっかり指の先まで差し込んだ後は、はさみで切れ目を入れた手首のところを、マイクロポアで軽く止めれば大丈夫です。
⑩最後に、初日と同じように筒状のチュービ・グリップをミトンの上からかぶせて指先から手首の上あたりまで、しっかり固定すれば完璧です!

 治療前  2014年7月19日

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 治療後  2014年10月15日

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手荒れに関しては、今回で4回目くらいの投稿となりますが、治りにくい手荒れの患者さんが結構たくさん来院されたりしますので、その方たちへの自宅で行って頂くケア方法の手順説明もかねて、今回いつもよりさらに実演風に詳しく書いて見ました。

当院は、あざのレーザー治療や若返りのリフトアップ治療と言った専門性の高い割と先端の医療を行っておりますが、一方で、一般の開業医としてのありふれた病気(common disease)もしっかり治していかないと、と考えております。

その場合、ありふれた病気(common disease)と言えども、通り一遍のそれこそありふれた治療を行っていたのでは、治せないことも多いと思うんです。

という事で、当院では、common diseaseに対しても通常のcommon careでは無く、intensive care(集中治療)あるいはオリジナルのspecial careを手掛けたいと普段からずっとそういう風に思っています。
これは、すべての患者さんに過剰ともいえる濃厚診療を行うという意味では決してありませんので・・・。

common diseaseとはいえ、通常のケア方法では治療困難な患者さんに対して行うべきことだと思います。
さしずめ、診察室で頭をひねりながら、何とか治せないものかと、これまで会得してきた治療の引き出しをいろいろ物色して、目の前の患者さんに対応するといったようなイメージです。

①手荒れのみならず、②尋常性疣贅(いわゆるイボ、足の裏のイボは特に治りにくいとされています。)、③毛孔性苔癬(二の腕のポツポツ)、④巻き爪、⑤重症のニキビ、⑥膿皮症(お尻をはじめとしての身体の特定の部位におできが多発する病気)、⑦花粉症、⑧アトピー性皮膚炎、⑨じんましん、と挙げて行けばきりがないですが、common diseaseは非常に多肢に渡ります。

喉が痛い、鼻水が止まらない、目が痒い、腰・膝が痛い、慢性の片頭痛、肩がこる、たばこをやめたい等、離島の開業医さんよろしく、全ての一次医療を積極的に熱意を込めて、これからも行っていくつもりでおります。

当院独自の方法で、これからもオリジナル治療法をどんどん編み出して行きたいと念じております。

common diseaseに対して、common careをしていたのでは、治せないことも多く、仕事自体も単調になりがちで、何より院長の自分自身が面白くないんですよ。
変化を楽しみながら、楽しく仕事をしていくために・・・。

何だか、決意表明みたいになってしまいましたが、変わった院長が次から次へと機械を買うわ、いろいろな治療に手を出すわで、一体何を考えているのか、当院のスタッフも不思議に感じている筈ですから、この場を借りて、その説明になろうかとも考えたりしています。

それでは、また!

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症例写真です。円形脱毛症にDPCPを塗布しました。(免疫賦活療法) 大阪市中央区天満橋 ふくずみ形成外科 

今回は、アラフォーの女性患者さんで円形脱毛症の方のビフォー・アフターの写真をご覧に入れたいと思います。

DPCP(DiPhenylCycloPropenone ジ・フェニル・シクロ・プロぺノン)という化学物質を週に一度のペースで、綿棒にて頭皮に2年5ヶ月間、コツコツと塗布することを繰り返しました。

この患者さんは、当初、円形脱毛症の中でも比較的強いタイプの症状を呈しておられました。
こういった症状の方には、免疫機能を賦活化する治療法が効果的です。

DPCP療法の手順は、次の通りです。
①1%濃度のDPCPをフィンチャンバーのろ紙に湿らせたものを、上腕内側にテープで貼り付けます。
→DPCPはいわゆるかぶれ物質で、あらかじめ高濃度のDPCPを24時間体に塗布してかぶれ症状を引き起こさせます。
→これをDPCPに「感作させる」といいます。
②感作後、2週間してからDPCPの低濃度のものを綿棒を使って直接頭皮に塗布して行きます。
→当初、0.001%の濃度にて塗布を開始しました。
→適正濃度は、塗布した当日の夜、軽いかゆみを催す程度が丁度良いとされています。
→この方の場合、0.001%濃度ではかゆみが出なかったので、3週目に0.01%濃度にアップしました。
③0.01%濃度を塗布したのち、軽いかゆみを催すとい適度なかぶれ状態が認められましたので、この濃度にて、今後週に1回の頻度で通院の上、DPCPの塗布を受けて頂くことにしました。

カルテの記載によりますと、DPCPの塗布を開始して4か月後の平成21年11月24日には、毛髪の頭皮カバー率が70%と書いてあります。同年10月17日にはカバー率が90%と記載されておりますので、文字通りすごいスピードで毛髪が生えたことになります!

 治療前 2009年7月10日



                      

 治療後 2年5ヶ月  2011年12月7日

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 治療前 2009年7月10日

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 治療後 2年5ヶ月  2011年12月7日

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 治療前 2009年7月10日

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 治療後 2年5ヶ月  2011年12月7日

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DPCP療法以外に、この患者さんには、
①グリチロン6錠/日
②セファランチン6錠/日
を併用致しました。
③また、冷え症もございましたので、漢方薬の加味逍遥散の内服を2包/日
を併用致しました。

平成26年5月現在も、ところどころにまだ未発毛の部位がございますので、引き続きDPCP療法を続けて頂いております。

DPCPを用いた免疫賦活療法が、何故、発毛効果があるのかについては、まだまだ作用機序がはっきりとしておりませんが、治療法がほとんどない重度の円形脱毛症の方には、無くてはならない治療法となっております。

治療薬として使用できるかぶれ物質としましては、DPCPのほかにSADBEという物質もあり、当院でも使用しております。
DPCPで効果が無かったり弱かったりした方には、SADBEを使用することにしています。

医学が進歩した現在におきましても、まだ尚、円形脱毛症のはっきりとした原因も不明で、治療法も手探りの状態の中にありますが、DPCPあるいはSADBEというかぶれ物質を頭皮に軽く塗布するだけの簡単な治療法ですので、患者さんの負担が少ないこともあり、非常に有用で良い治療法だと思っています。

副作用につきましても、かゆみや頭皮が赤くなる程度でそれ以上の大きなものは経験しておりません。

それでは、また!

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