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新機種が導入されました! 超強力たるみ治療器 「インフィニ ハイブリッド」  大阪市中央区天満橋 ふくずみ形成外科 

今回は、ルートロニック社のたるみ治療器が当院に新たに導入されましたので、それについて語りたいと思います。
その名は、「インフィニ ハイブリッド」です!!

ハイブリッドというのは、二つの機能が組み合わさったという意味です。
その二つの機能とは・・・?

①スーパーフィシャルRF (RF:高周波) (スーパーフィシャルは、皮膚の表層に働くという意味です。)
②マイクロニードル・フラクショナルRF (RF:高周波) (マイクロニードルは、細い針が皮膚に軽く刺入して、その後で高周波を流すという意味です。)

の二つです。

下の写真は、ルートロニック社製 「インフィニ ハイブリッド」の概観です。
機能が豊富な割にコンパクトな設計で、デザインも秀逸です。

pic_infini.jpg




フラクショナルRFが2チャンネルありまして、正方形のチップの先端にごく小さなマイクロチップが埋め込まれています。この小さなマイクロチップの隣同士の間を高周波が流れます。1ショットの間に小さな点状の64箇所のマイクロチップの間を高周波が流れ、リフトアップ効果と皮膚の引き締め効果を発揮します。



次に、2チャンネル目の高周波の流れですが、正方形の4辺に沿って、やや大きめの横長の金属プレートが4枚埋め込まれているのがお分かり頂けるかと思います。
その向かい合った金属プレートの間を、ドンと大きく高周波が流れます。相対する2辺同士の金属プレート間に高周波が流れるのですが、丁度十字型に高周波が交差することになります。2方向の高周波の流れは、時間的にずらすことで干渉しないよう設計されております。

infini_01.jpg

この1チャンネル目の小さな高周波と2チャンネル目の大きめの高周波で、単位面積当たり高密度の高周波の照射が可能となり、従来機よりも性能が格段に上がっているという事になります。



次に、マイクロ・ニードルフラクショナルRFについての模式図が下の図となります。

microneedle.jpg

200マイクロメートルという極細の針が、ハンドピースの先端部分に横方向に7列、縦方向に7列、合計49本も配列されています。この、極細の針を真皮内に直接刺入して高周波をかけることで、より高いリフトアップ効果を引き出すことができます。

infini_02.jpg

皮膚のごく浅いところ0.25mm刻みで0.25mm~2.0mmほどの深さに、この200マイクロメートルの極細の針が刺入されるのですが、一度に49本がドンと刺さるのではなく、七本ずつ隊列になって一列七本が刺さってから二列目七本が次に刺さって、その後に三列目、四列目、五列目、六列目、七列目が順に刺さって行くよう設計されています。
言わば、一列に並んだ針が波状に順番に刺さって行くことになります。

なぜ、49本を一度に刺さずにこのような方法を採用しているかと言いますと、一本一本は極細の針ではありますが、49本もの針の束となりますというと、皮膚からの抵抗がそれなりに大きいので、いっぺんにはきれいに刺入されないからなんです。

ココがルートロニック社の素晴らしい技術力でして、7本ずつ順々に針を出していくことで、皮膚へのスムーズな刺入ができるようになったんですね!

さらにさらに、一本一本の針には、絶縁処理が施されておりまして、針の先端部分のみ金属が露出しており電流が流れるのですが、その上の部分は絶縁物質をしっかりと塗ってありますので、表皮や真皮の浅い部分を焼いたりして無用なダメージを引き起こさないようにもなっております。

先程も書きましたが、針の刺入する深さは、0.25mm~2.0mmの間で0.25mm刻みとなっております。
深く刺入するほど、お肌の引き締めやリフトアップ効果が増大することになりますが、痛み刺激が強いということと治療後の点状出血が生じてしまうというデメリットが大きくなる傾向があることも確かです。

要は、ダウンタイムの大きさや痛みの大きさと治療効果を天秤にかけ、患者さんのニーズにあったやり方で治療して行くのがベストという事になります。

針を刺す治療という事で、当初、僕もコワイ印象を持っていたことは確かなのですが、メーカーの方の説明とデモストレーションを見せてもらい、浅い0.25mm~1mm程度の浅い刺入深度なら何ら問題なく、ハードルがそれほど高い治療ではないことが良く分かりました。

この辺は、百聞は一見に如かずということになりますね。

また、当院の水光注射という施術があるのですが、これも肌に直接針を刺入する治療という事で、最初は導入をためらっておりました・・・。

ところが、思い切って導入した後は、患者さんの人気に火が付きまして、一度受けられた方が、次々に2回目、3回目と続けて受けて頂けるようになったんですね。
肌にヒアルロン酸、アミノ酸、ビタミンC等を注入するんですが、お肌に張りが出て速攻性がありますし、すごく好評なんですね。

そう言った経験があって、インフィニの導入もそれほど抵抗が無く実行できたんじゃないかと思っております。
これからは、折角、素晴らしいリフトアップ効果が得られるインフィニを導入しましたので、患者さんにどんどんお勧めしていきたいと思っています。

インフィニにしろ水光注射にしろ、真皮層に直接働きかけるという事は、優れた治療効果を引き出しやすいという事になります。従来のサーマクールやポラリスやタイタンといったリフトアップの治療機械が、皮膚表面からアプローチする2次元の世代としますと、インフィニは真皮内に治療の中心を移動して言わば3次元の世代に突入したといえると思います。

それでは、また!

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(医)美咲会 ふくずみ形成外科 
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症例写真です。単純性血管腫のレーザー治療です。 Vビーム×4回  50代前半男性 大阪市中央区天満橋 ふくずみ形成外科

今回は、50代前半男性の赤あざ(単純性血管腫)のレーザー治療について症例写真をご覧に入れたいと思います。

健康保険で受けて頂けるVビーム(ロングパルス・ダイ・レーザー)治療を合計4回受けて頂きまして、ご覧のような良い結果が得られました。

血管腫で隆起していた部分も、改善されているのがお分かり頂けるかと思います。

 治療前  2011年5月21日 



                    

 Vビーム×2回  2012年9月29日

DSCN6865_convert_20141129151658.jpg

赤あざのレーザー治療につきましては、まだまだ難しい点がありますが、機械の進歩と沢山の患者さんを治療している中で少しずつ治療成績が向上しているように感じております。

それでは、また!

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症例写真です。50代男性の育毛・発毛経過ですが、ホラこんなに! ミノキシジル内服+外用+フィナステリド内服+亜鉛サプリの内服+その他 大阪市中央区天満橋 ふくずみ形成外科

今回は、50代男性の育毛患者さんで、5年以上通院頂いている方の経過写真をご覧に入れたいと思います。

一枚目と二枚目の写真は、4年経過していますが、頭頂部の薄毛が改善しているものの、まだまだ不十分な状態です。
はっきり言って、治療効果が頭打ちになっていました。

そこで、何とかせねばということで、いろいろ試行錯誤の上、ある治療法を追加したんですね。
すると、どうでしょう!?

頭頂部の軟毛化していた頼りない毛が、太くたくましい硬毛に置き換わって来たではありませんか!
毛量も増えましたし、全体的にボリューム感がハンパないです。

はっきり言って、ウンと若返ったと思います。(エヘン!)

☆ 治療前 2009年9月26日



☆ 治療経過(1)  2013年10月27日
DSCN2667-2.jpg


☆ 治療経過(2)  2014年10月26日
DSCN8128-3.jpg

当院の行った治療は、次の通りです。

①ミノキシジルの外用
②ミノキシジルの内服
③フィナステリドの内服
④亜鉛サプリの内服
⑤その他治療

今回、⑤を追加したことで凄まじい治療効果アップを果たせたんですが、諸般の事情でここに掲載することができません・・・。
すみません・・・。

その内、素直に語ることができるようになればいいなと思っております。

それでは、また!

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症例写真です。赤アザ(単純性血管腫)  60代女性 Vbeam×13回 大阪市中央区天満橋 ふくずみ形成外科

今回は、60歳代女性の赤あざのレーザー治療について、症例写真をご覧頂きたいと思います。

治療期間は、7年以上に渡りました。Vビーム(ロングパルス・ダイ・レーザー)の照射回数も13回を数えております。

①良くここまで改善できたという見方と
②まだ赤みがうっすらと残っているという見方
があります。

もともと、赤あざに対するレーザー治療は、傷痕を残さないで血管のみを選択的に熱破壊することにより、除去するというものでした。

 治療前  2007年8月1日


                     

治療後  2014年11月29日

DSCN8965-2.jpg

そもそも論で言いますと、大量に真皮内に充満する異常血管の塊りを少しずつでも減らしていければ理想的だな、という発想でした。

これからの話しは、ずっと昔にさかのぼりますが、平成元年頃の話です。

北海道大学と慈恵医科大学と九州大学とそして関西医科大学の附属病院に一台ずつ、合計4台のダイ・レーザーの一号機が導入されました。

関西医大・形成外科では、当時の小川 豊教授と葛西健一郎先生のご尽力で、大変高額な最先端のダイ・レーザー治療器
を日本でもいち早く導入することができたんですね。

両先生は、これまで良い治療法が無かった赤あざに対して、ダイ・レーザーを用いて見事な治療成績を示され、数々の論文を発表されました。

この時はじまったレーザー治療の流れは、関西医大・形成外科の関連病院では、現在でも連綿と受け継がれております。
僕も何を隠そう小川先生と葛西先生の門下生の一人でして、平成5年から今に至るまでずっと赤あざのレーザー治療に携わることができております。

非常に有能なお二人の先生の元で、レーザー機器に触れることができたのは、本当に幸せなことだったと思います。
その後、葛西先生のプライベートクリニックで3年半、数々のレーザー治療について勉強させて頂くことができました。

当時、自分の中で感じていたことは、海外留学に勝るとも劣らない素晴らしい施設で勉強させて頂き、お給料とボーナスまで頂くことができました。いうなれば、国内で海外留学に匹敵する貴重な経験をすることができたんですね。

お人柄も素晴らしく頭脳明晰な葛西先生が直接、
①ダイ・レーザー
②Qスイッチ・ヤグレーザー
③炭酸ガス・レーザー
④カッパー・ブロマイド(銅蒸気)レーザー
⑤Qスイッチ・アレキサンド・ライトレーザー
⑥形成・美容外科手術
等、様々な治療手技を直接ご教授下さいました・・・。

その葛西先生が仰っておられました言葉が、今でも印象に残っております。
「赤あざをレーザーで薄くすることは徐々にできるようになってきたんだが、完全に消すのはまだまだ難しんだよ・・・。」

当時のお言葉を胸に、赤あざ治療に対して、日々格闘しております。

平成5年当時と比べますと、SPTL1a→SPTL1b→Vビーム→パーフェクタ
という風に、ダイ・レーザーの世代交代と言いますか、技術革新がどんどん進んでおります。

赤あざが、レーザー治療により完全に治せる日が来るのも近いのかもしれません・・・。
それでは、また!

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