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症例写真です。tattoo(刺青)のレーザー治療について (Qスイッチ・ルビーレーザー+Qスイッチ・ヤグレーザー)×6回 大阪市中央区天満橋 ふくずみ形成外科

今回は、刺青のレーザー治療について症例写真をご覧に入れたいと思います。

色素の色は、
①黒色
②ピンク色
③赤色
の3色です。

黒には、Qスイッチ・ルビーレーザーを照射しまして、ピンクと赤にはQスイッチ・ヤグレーザーの半波長すなわち532ナノメーターのグリーンライトを照射しました。

半年に一回の治療ペースで、足かけ3年に渡り治療を受けて頂いた結果、合計6回目でここまで薄く消すことができました。
あと、1~2回で完了できる見込みです。
レーザー後の炎症後色素沈着がもともとあった病変の周囲にうっすらと茶色く生じていますが、レーザー治療を終えて半年~1年もすれば徐々に消えて参ります。

通常、刺青のレーザー治療は、一か月から一か月半ごとに5回~8回程度の治療回数が必要となります。

 治療前  2010年6月29日

DSCN9850-bef.jpg



                  


 治療後  2014年11月1日

DSCN8701-aft.jpg

就職や就学で、患者さんご自身が治療を急がれる場合は、部分麻酔の注射を行った後、メスで切り取る手術を行いますが、時間がある程度許される場合は、傷がほとんど残らないで済むレーザー治療をまずお勧めするようにしております。

現在では、多色刷りの刺青に対してもほぼ対応できるようになっております。
白色と肌色の色素は、レーザーの場合、少し取れにくい傾向があります。

黄色の色素は、昔は取れにくかったのですが、今ではQスイッチ・ヤグレーザーをハイパワーで照射することで対応できております。

赤色の色素で、レーザーを当てた場合、真っ黒に変色する場合がございまして、この場合も治療回数が大変多くなる傾向があります。
最終的には、ほぼ消し去ることができますが、赤色の色素が入っている患者さんには、あらかじめこの点をご理解いただく必要がございます。

他に、消しやすい刺青のタイプと消すのに非常に時間がかかるタイプがあることをお話ししておかねばなりません・・・。
筋彫り(すじぼり)と言いますが、線で彫っただけの刺青は比較的少ない治療回数で消すことができます。

また、ぼかしをかけたりうっすらとした刺青、素人の方がいたずらで墨汁等で入れた刺青も治療回数が少なくて済みます。

逆に、プロの方がマシーンを使って、はっきりと濃く入れた刺青は、色素が非常に多いことから、消すまでの治療回数が10回前後あるいはそれ以上に及ぶことがあります。

刺青に関しては、
①色素の種類→黒一色なのか多色刷りなのか?
②刺青の色素の濃さ
③筋彫りなのかベタなのか?→ベタは、圧倒的に色素の量が多いのでそれだけ治療回数がかかります。
②素人彫りなのか、プロの彫り物なのか?→素人彫りは、優しいです。プロの彫り物は、難しい傾向になります。
③刺青の大きさと形態 (細長いものは、メスで切り取りやすいです。)
④刺青のある部位 →胸骨部や肩と言った部位は、ケロイド好発部位なのでレーザーにしろ手術にしろ注意を払わねばなりません・・・。
⑤治療に許される期間(一か月なのか1、2年くらいは大丈夫なのか?)
⑥通院出来る頻度(治療ペース)とレーザーあるいは手術の見込み回数
⑦広範囲の麻酔の注射に耐えて頂けるか?

等を勘案して患者さんとよく話し合いながら治療方針を決定するようにしております。

刺青の患者さんは、近年増える方向にあるかと思います。
レーザーの治療技術の進歩もまた、刺青除去を希望される患者さんの増加傾向とシンクロしているように感じております。

それでは、また!

クリニックのホームページへ飛ぶには、下のURLをクリックして下さい。
(医)美咲会 ふくずみ形成外科 
http://www.fukuzumi.jp/
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