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症例写真です。尋常性白斑 40代後半男性  フロジン液+ステロイドクリーム外用+紫外線治療(VTRAC)×63回 大阪市中央区天満橋 ふくずみ形成外科 

今回は、顔の白斑について紫外線治療を継続して、比較的良い結果が得られました。
また、ご本人様にも快くブログ掲載のご了解を頂くことができましたので、治療経過を皆様にご覧に入れたいと思います。

患者さんは、40代後半の男性の方です。
初診時の写真が、一枚目の写真となります。

紫外線治療を開始する前は、白斑部が淡いピンク色を呈しておりますが、VTRACを用いた紫外線治療を開始しますと、
白斑の周辺部の正常範囲のメラニンが活性化されるせいで、却って白斑部が目立つ形となります。(2枚目の写真)

また、VTRACの効果により白斑部に生じた新たなメラニンスポットに付きましても、VTRACを継続して照射しているうちに色が焦げ茶色に変色して参りますので、病変全体として色が濃い部分と薄い部分が混在して、しかもモザイク状にまだら模様を呈することになります。

 初診時 2013年12月9日

IMG_6059-3.jpg


                              


 治療経過①  2014年3月1日 (VTRAC×12回)

IMG_7054-bef.jpg


                              

 
 治療経過②  2015年2月28日 (VTRAC×63回)

IMG_2330-aft.jpg

この患者さんの場合、平成27年2月28日現在、VTRACの照射を63回に渡り受けて頂いております。
この頃になりますと、メラニン色素の濃淡によるまだら模様は、ずいぶん改善されているのがお分かり頂けるかと思います。

この方には、紫外線治療のほかに、白斑に効果があるとされている外用剤と内服剤を処方致しました。
白斑治療は、治療期間が長期にわたる事が多く、患者さんも通院が大変です。
VTRACを用いた紫外線治療は、一週間に一回が原則ですが、毎週確実に通院頂くことも現実問題難しい方がほとんどです。

紫外線治療や内服・外用治療が、たとえ一か月空いても半年以上空いたとしても、諦めずにまた治療を再開して頂ける場合が多いのも確かです。
紫外線治療により一度メラニンが再生した部位は、治療を中断した場合でも元の白斑に戻ったりすることは非常にまれです。
ですから、受けたら受けただけの効果が出るという点でも、断続的にでも治療を継続して頂くメリットがございます。

白斑治療は、医学が進歩した現代におきましても、まだまだ治療が難しいとされている疾患のひとつだと思います。
今なお、白斑が生じる原因がはっきりしておりませんので、原因を避ける予防方法すら見つからない状態です。

毎日、手探りの状態ではございますが、白斑部に少しでも多くのメラニンを生成させるために、紫外線治療と内服・外用治療を行っております・・・。

それでは、また!

クリニックのホームページへ飛ぶには、下のURLをクリックして下さい。
(医)美咲会 ふくずみ形成外科 
http://www.fukuzumi.jp/
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