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症例写真です!赤あざ(単純性血管腫)のレーザー治療  パーフェクタ(ロングパルス・ダイ・レーザー)治療×7回 60歳代前半の女性 大阪市中央区天満橋 ふくずみ形成外科

今回は、単純性血管腫のレーザー治療について症例写真をご覧に入れたいと思います。

患者さんは、60歳代前半の女性の方で、生まれつきの赤あざが大腿の内側部に認めておられました。
赤あざは、欧米ではポートワイン・ステインという名前で呼ばれることが多いのですが、赤ブドウ酒様のシミと言う意味です。
色合い的に、赤ブドウ酒の色と似ているように見えます。

治療には、Vビーム・レーザーの上位互換機種のパーフェクタというレーザーを使用しました。
2~4ヶ月おきに合計7回受けて頂いた結果が2枚目の写真です。

 治療前  2014年1月22日



                                 


 治療後  2015年9月14日

DSCN4195-blg2.jpg

パーフェクタは、現在のところ健康保険での治療が認められておりませんので、自費での治療となります。

Vビームと比べてどこが違うのかと言いますと、

①一回当たりのレーザーの発振が、Vビームが3回ランプが光って、1ショットのレーザー光線が出力されるのに対して、
パーフェクタは6回ランプが光って1ショットのレーザー光線が出力されます。
→その結果、ショットごとのパワーのばらつきが小さく、スポットの中央と周辺部のパワーの偏りが少なくなるメリットがあります。
→パワーの偏りを無くすことで、レーザー後の紫斑形成が少なくなります。
→また、最大出力もφ7mmのサイズで15ジュール/平方cmだったものが、パーフェクタでは、20ジュール/平方cmと、非常に高い出力で治療することができるようになっています。
→φ5mmのサイズなら15ジュール/平方cmだったものが、パーフェクタでは、なんと2倍の30ジュール/平方cmまで使用できます。

②φ3mmの小さなサイズのスポット径が使用できます。
→老人性血管腫のような2㎜前後の小さな病変に対して、高出力でピンポイントの治療が可能となりました。

③3mm×7mmサイズの楕円形のスポットが使用できます。
→ちょろちょろと皮膚表面に浮き出ている青色や赤色の毛細血管病変が、効果的に治療できるようになりました。

④逆にφ12mmという大きいサイズのスポットも常備されていますので、リジュビネーション・モード(赤ら顔やニキビ跡・若返りの治療)で治療する際に、安全性と治療効果が高まりました。一方、治療スピードも格段に速くなっています。

と、言った感じで、最新世代のパーフェクタは、非常に治療の幅が広がった素晴らしい機械と言えます。

当院では、Vビーム・レーザーとパーフェクタを2台とも完備し、あらゆる血管病変に対応できる体制を敷いております。

赤あざは、まるでエベレストのようです・・・。
レーザーを当てても当てても、なかなか完全に取り切ることができません。

ですが、大きな病院で10回以上Vビームレーザーの治療を受けられた赤あざの患者さんが、「治療効果が頭打ちになりました。」と、担当のドクターに告げられて、「それでも、何とかなりませんか?」と、当院に救いを求めて来院されたりします。

そんな方には、パーフェクタで治療するのが一助となります。

レーザー治療に携わって、早22年経ちますが、今でも赤あざ治療は本当に難しいと感じております。
人によっても、部位によっても、年齢によっても、レーザーの反応(取れ方)が様々です。

完全に征服するにはまだまだ力及ばずですが、赤あざと言う大きな山に、これからも果敢に挑んでまいりたいと思っています。

それでは、また!

クリニックのホームページへ飛ぶには、下のURLをクリックして下さい。
(医)美咲会 ふくずみ形成外科 
http://www.fukuzumi.jp/
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